【中編】SNSでじわじわと話題に(!?)
取手駅キャラクター「とってくん」のひみつに迫る

※前編はこちらをご覧ください


駅のドアの取手(とって)がモチーフとなって誕生した取手駅のキャラクター「とってくん」。

今回はとってくんの様々なバリエーションとデザインのひみつを紹介していきます!


―現在、何種類くらいの「とってくん」が存在するのでしょうか?

99種類(!?)います!
現在は東北デスティネーションキャンペーン期間中なので、東北地方のご当地とってくんを駅構内に掲示しています。

ご当地とってくん(宮城県・福島県)


ご当地とってくんの作成にあたっては、その地域の観光協会などの確認が必要な場合もあり、デザインに苦慮することもありました。
現在ではJR東日本エリア全域と北海道のご当地とってくんが誕生しています。様々なキャンペーンに役立てて、お客さまに東日本エリアの魅力を伝えていきたいと思います。

―ご当地とってくんの今後の活躍が楽しみです!

南部鉄器協同組合とデザインを確認しながら作成したご当地とってくん(岩手県)


―「とってくん」といえば、季節毎のポスターも特徴的かと思います。

キャンペーンに合わせた宣伝展開に加えて、季節ごとのお客さまへのメッセージを入れたとってくんのポスターや横断幕も作成しています。メッセージは内容を話し合いながら、駅の社員全員で協力して作成しています。

6月に駅に掲示されていた「とってくん」からのメッセージ


―駅構内だけでなく、バックヤードでも「とってくん」は活躍されていると伺いました。

社員向けの掲示物や注意を呼び掛ける掲示にもとってくんを登場させています。さらに、新入社員向けの資料にも「とってくん」を入れ、和ませる工夫をしています。新入社員が安心して取手駅に着任できるよう、駅社員全員で考えながら資料を作成しています。

新入社員向け資料では「サービスを支える営業パート」の一員として登場


―様々なバリエーションがある「とってくん」ですが、イラストはどのように作成しているのですか?

タブレット端末のアプリを使用しています。タッチペンなどは使わず、手で直接画面を操作して作成しています。

特別にイラストを作成しているシーンを撮影させていただきました!


今回はとってくんの様々なバリエーションとイラスト作成のひみつに迫りました!
後編ではとってくんの今後の野望(?)を伺います!

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